暑い。
予め
神々の説教が剰りにも匂い立つほどに臭いので僕はチャルメラの音を聞きながらこんなに蒸し暑い夜にどうしてラーメンなんか食べたくなるものかとおもいはしても例えはtheMikeFlowersPopsの薄くて涼しげな音を聞いていたとしてもそれでも蒸し暑いので僕はそうしながらも立て膝に頬杖という全くもって行儀の悪い行いは今日もあの人の機嫌を損ねる原因なのでぼおっとした頭をスッキリさせるためにも薄荷油の瓶の蓋を開けて薫りを楽しんだり綿棒に染み込ませて外耳に少しばかり塗布すると耳・鼻・目・そうして頭が妙な感じで微妙にスッキリするのですが米櫃の米が無くなったので米屋さんに配達して貰った米１０キロを米櫃に移したりしたりしてそうして僕はまた汗をだらだらと際限なく一体どこに隠れていたのでしょうか深夜に「おいっ！」とか大声を平気で出す低脳とか吊革を２つ酷いのになると片手に２つ計４つもつかんでいる人は元体操選手であるとしても馬鹿です僕は吊革を持ちませんというのも鼻糞穿った手や嚔を塞いだ唾液と痰の一杯の手で掴んだりする人がいるからですあの何気なく吊革を掴んだときにねばっとした通常では考えられない感覚を味わった人はどれ程いるのでしょうかまあ電車道場みたいな感じもありますし、それから混雑している電車で車両を無理矢理移ろうとする人もいったい何なのでしょうか何処かの駅に停車しているときにホームを通って車両を移った方が警戒だと思うのですが多分、車両を移るのが目的ではないのでしょう人の体に触れたり嫌がらせをしたり他人を動かすことに快感を覚えたり掏摸や痴漢の標的を物色中、そう考える以外のケースは大変失礼ながら馬鹿。僕よりも少しだけ。
海星のように屍の上に築かれたイカサマの繁栄は栄華の散る夢の如く猫の小便で枯れる鉢植のように小鳥が啄む畑の種のようにそうして子供達が跳ね回るプラットホームから消えたその後にはバケツとモップと薄ら生臭い香りの漂うエアコンの風に心地よさげにあたる真っ赤に目を泣きはらしたサラリーマン風の男性と髪の乱れた女性と。
だったらもうそのまま放っておけばよいのに。
仕方がない程にも程があります。
嗄れた絶命の叫びが病棟に広がり隣人がブザーに手を掛けて駄菓子の油の指をティッシュで拭いてサンダルぱたぱたと宿直室の頼りないインターンでは何の役にも立たずにそうして急遽連絡を受けた家族も哀しむ暇もなく霊安室から翌朝から次々と立て続けに繰り広げられる様々な手続きの数々にもううんざりといった死者の寝顔も蒸し暑そうで。
眠るほどに生命力とそうして運と存在に対する揺るぎない努力とぐるっとまわってそうしておわってそれでもおわらない。
機関車みたいに、機関車みたいに。それから３才で既にオバハン三つ子の魂云々ですがだからといってむしろその次の段階としてオバハンの数々の憎々しい所作言動について可愛さを感じるというのがそれですのでそれが大人の男というものですもとより男の女に対する愛情の原初が母に対するそれであるのかどうかは知りませんが母というのはあからさまにオバハンですし母の広くて深い心というのは図太いオバハンの神経ですから全てを許容するという愛情世界を愛するというのが世界平和にも繋がりますし勿論戦争にも繋がるわけですから其処に希望があって絶望がある便所における排便の快楽と悪臭の不快もしくは排便の不快と悪臭の快楽。けらく。糞。蛆虫。
他人の死の痛みを感じることの出来ない無頓着無神経それは世界は世界を認識している自分自身のみしか存在しない或いは自分自身そのものでしか無いという全く正当かつ自分勝手極まりない皆様に朗報です。ホームを通過する特急列車に身を任せれば不愉快極まりない自分自身そのものである現世からの離脱のそうして揺れる風鈴と涼やかな高金属音がガタガタと内耳のさらに内側で際限なく繰り返されるその事故の為に一生を左右するような商談を不意にしてしまった月給取りのひとや親の死に目に間に合わず繰り返される後悔の念に呵まれるひとの事のような貧困な想像すらする事も出来ないみたいなので取り敢えずもうそんなことは仕方がないので少しでも早く光よりも早く擦り寄ってきた子猫の頭蓋骨の傾城形状を確認しながらその細い首に手を掛けて牛の断末魔を思い出しながら汗でしょっぱい腕についた爪の掻き傷をぺろりと出した舌で舐めながら。
おめでとうおめでとう数多の称賛の中おめでとうおめでとう君は本当に頑張ったのだから人々の歓声の渦が素晴らしい君を優しく大きく包み込み赤黒く濁った僕の目に映る君は本当に頑張ったからだからだから一体なんだそれがどうしましたかそれ自体に一体どれほどの意味があるというのかわかりもしないしわかろうともしない意味などあろう筈もなく唯人として生きて生きとし生けるもの生きないもの全ての存在の根幹に関わり基底を看破するだけの洞察力の欠片もなくされるがまま弄られ放題淫靡極まりない杜撰な下着の着用方法まで気が回らずそうした茶屋の至るところに染みこんだ悲しみの痕跡が深夜になると啜り泣き見え隠れする黒髪の濡れた艶やかさが漆黒の闇の中であるというのに赤黒く濁りきったこの両の目にさえはっきりと映り重く圧し掛かる重圧は耳に劈くほどの聞こえない２頭の獅子の南天に正面きって向かい咆哮する姿さながらの絶頂の君の麗しい顔それから蟲が鳴き鶏も鳴き君の寝顔に射しかかる朝露の煌きは白く天を貫くオベリスクの白よりも更に更に白く強く輝き。
咎ばかり強いて記された竹簡に篭められた強い呪詛は其れを持つ手其れを見る目を通して脳髄の奥深くにまで染み入り既に僕は僕ではなく古の咎人の余りにも陰惨で余りにも哀しいその境遇に阿呆のように口を半開きにしたまま漏らす嗚咽と際限なく流れ落ちる涙。其の無念如何ばかりかと僕ではない僕は古の咎人として今この現にて露呈する類似の陰惨なる境遇を生み出す其れを赦すことなど到底出来ず其れ故に人の人としてのありようを捨てた。そうして咎人となって処せられる身となれどもなお後悔の欠片もない筈の僕ではない僕の目に移ったのは陰惨で哀しい境遇であった筈の古の咎人の僕ではない僕を見る馬鹿をせせら笑う顔と薄れ行く意識の中で新たな竹簡となっていく自分に気付いたのが最後の。
祭典。銀盤の内側に潜む己の反吐の悪臭に歪んだ心は益々歪み
祭典。有り難く。
赤足
赤膝
脱力
そうはいっても僕はこれからも色んな処で色々と。
暑いですね
ベランダにひっくり返った蝉の死骸死んでいるので埋めようと拾おうと触れると羽と体を震わせまだ生きていると強く主張するので取り敢えず表向けて蝉はズルズルと重そうに自分の体を引きずりプランターに辿り着きのろのろとよじ登り吹く風に揺れる朝顔の葉にしっかりとしがみついていました。これから羽化するかのように。
昨日の蝉はまだ朝顔の葉にしがみついたままでしたが触れても動きませんでした。
糸井という有名な人はロウソク＝浪速についてあんまりそんなことで揚げ足取るなみたいなことを言っていましたがそれは大阪人ではないからだとおもいますがシイ＝糸井と平気な顔で言われて何の訂正もされなかったらそれはなんだかないがしろにされたというか世間的にどうでもいいことみたいだとやっぱりなんだかさみしいとおもいますがどうでもいいことだとはやっぱりおもいますが。って何？はあ？
干涸らびて死ね
けつを割る（文字通り、物理的に。）
逆巻かない平伏さない
深夜大変五月蠅い糞呆け供早朝に阿呆面さげてママただいまって甘えた間抜け声で五月蠅いままご帰宅早よ死ねとか影で悪態吐く根性なしの虚弱体質の皆さん処で基地外なんかに関わり合いもったりもたれたりするのほんとうに嫌ですからだってあいつら馬鹿だから陰毛も碌に生えそろいもしないのに常識通用しないんでメインターミナル周辺のゲームセンターなんかで遊んでいる１人２人ばかりの小便臭い婦女子誑かしては車中に連れ込んだり社の森にて強姦強姦また強姦翌朝周辺に残るポラロイドの残りカスと生臭い赤と唾液の乾いた臭い。
とても同じ場所には居られないのでしかもこの暑さでどんどん腐敗していくのでそれでも憧憬に似たあの感情はいつの間にか友情なんてどろどろしたものと複雑に絡み合いそれでもおもちゃを他の猫に取られたらあからさまに憤慨。その道すがら只ひたすらに進んできた自分とは違う華やかな薫りの人と知り合い憧憬にも似た感情、才能と努力、胴体、足とじっくり１０日で分解し生ゴミの収集日にあわせて全てを噴くほど哀しい目を上げるその直後に彼の目の奥にはあたしではなく彼女の姿があると思えたあたしのどろどろに溶けた部分は同じ道を進んできた更にどろどろに溶けてそれはそこから全身に広がりその道すがら只ひたすらに進んできた自分とは違う華やかな薫りの人と知り合い憧憬にも似た感情といった歓喜の声を他の猫に取られたらあからさまに憤慨しアルコールと何気ない一言が全ての抑圧された感情、効率と膠着としてどんどん成長し効率と膠着。彼の熱いものが何故か感じられた。決定的に腐臭とただ生きているだけの自分自身の長く暑苦しい愛着と憧憬を推進力として盲目的に進みそうしてその希望は現実のものとなりました。翌日浴槽に運びあたしのどろどろに溶けた部分はまず首から切断しました。決定的に自分の長く愛着を感じつつ、華麗と実直、といっても既にそこには憎悪だけが。そして肉塊。才能と努力と胴体。「彼の熱いもの」あたしのどろどろに溶けた部分は時としてどんどん成長し華麗と実直、やがて巣すらも凌駕して。目指した道を疾走した幌付きトラックに轢かれた哀しい仔猫のように。「決定的に自分の長く継続された愛着」を人のために世の中のためになる仕事をした母猫のように。腐敗する理由は暑さだけではない筈。一人一人がかつてそうであったこと。気がつけば歓喜の声とともに柔らかな巣という何かを強く絞めていました。理由は自分でもよく分からないですが確かに彼の目の奥には彼女の姿があったこと。神よ！歓喜の声を上げる発情猫のように。こんな風に穢れてしまう前には全ての人、一人一人がかつてそうであったのです。嘔吐しながら目の前には既に動かなくなった肉塊。憎悪は全ての憧憬や友情を胸に抱いてそして人の役に立つ仕事を強く絞めていました。何かを人のために世の中のためになる仕事をと進みそうしてその希望は現実のものとなりました。彼女の内部に潜む泥棒猫。決定的に自分の長く愛着のあるどろどろに溶けたそして熱く硬いおもちゃを、その直後に彼の目の奥にはあたしではなく彼女の姿があるのだとしたらあたしのどろどろに溶けた部分に深く押し入るそれは、もうこれ以上はないおしまいだという絶望感が黒く渦巻きながらこの世の終わりと思えた悪夢や理想や現実について２人で語り合ったりあたしのどろどろに溶けた部分は更にどろどろに溶けてそれはそこから全身に広がる歓喜の声を胸に抱いてそうして毎日の些細な楽しいことや哀しいことや愚痴やそんな何かを何気なく２人で語り合ったり人の役に立つ仕事をなどとあてどもなく母の優しく甘い匂いをそんな思い出も一緒に強く絞めていました。その道すがら只ひたすらに進んできた自分とは違う華やかな薫りの人と知り合い憧憬にも似た感情、やがて巣すらも凌駕して。憧憬の感情は伝染するどうしてこんなに自分自身は憧憬られないのかと火のように熱い感情は伝染するどうしてこんなに自分自身は憧憬られないのかと火を人のために世の中のためになる仕事を他の猫に取られたらあからさまに決定的に自分が長く固着したのが何故か感じられた。彼の熱いものは其処に憎悪も加わったこと。憎悪は全ての憧憬や友情。目の前には只処分しなくてはならないだけの。